【時事問題】2021年11月号 

*2021年9月16日~10月15日

【2021年9月】

① アメリカのバイデン大統領は、インド太平洋地域における安全保障協力の枠組みを3か国によって新設すると発表しました。その名称は? また3か国とは?

→AUKUS(オーカス);アメリカ・イギリス・オーストラリア

② 中国が正式に加盟を申請した国際的な経済協定とは?

→TPP(環太平洋パートナーシップ)協定

③ ②の経済協定に同じく加盟申請した「地域」とは?

→台湾

◆現在、台湾の蔡英文(ツァイインウェン)政権(民進党)は中国政府と対立関係にあります。協定への加盟には加盟国すべての承認が必要ですが、対立する両者が申請したことで、議長国日本も難しい立場に立たされます。

④ 日本、アメリカ、インド、オーストラリアの4か国で首脳会談が開催され、気候変動問題や最先端技術の開発等、協力関係強化が謳われました。毎年定例開催されることになった4か国首脳会談の略称は?

→クアッド(QUAD;「4」を意味する英語から)

【2021年10月】

⑤ 中東で初となる万国博覧会「ドバイ万博」が開幕しました。テーマは「寛容」。ドバイはある国の都市ですが、ある国とは?

→アラブ首長国連邦(UAE)

◆なおUAEの首都はアブダビでドバイではありません。2025年には大阪・関西万博が開催される予定です。

⑥ 自由民主(自民)党の総裁選挙を受けて新総理大臣が選出されましたが、その人物とは?

→岸田文雄

⑦ 今年度のノーベル物理学賞に選出された日本出身でアメリカ国籍の人物は?

→真鍋淑郎(まなべ・しゅくろう)

◆気象学者の真鍋さんは、地球の気候をコンピューターで再現する方法を開発し、温室効果ガスによる地球の気温上昇を理論的に証明した功績が評価されました。ほかに、ドイツのクラウス・ハッセルマンとイタリアのジョルジョ・パリーシが受賞しています。

⑧ ノーベル平和賞はフィリピンのマリア・レッサとロシアのドミトリー・ムラトフに授与されましたが、二人の職業は?

→ジャーナリスト

◆ともに強圧的な政権を批判してきたジャーナリストです。政府によるジャーナリズムへの弾圧がつづき、デモクラシーへの危機感が背景にあります。

⑨ 環境保護に関する条約の第15回締約国会議(COP15)がオンラインで開催されましたが、その条約とは?

→生物多様性条約

⑩ 内閣不信任案の可決ではなく、首相の権限により衆議院が解散されましたが、その根拠となる憲法の規定は?

→憲法第7条(「内閣の助言と承認」により天皇が行う国事行為の一つに「衆議院を解散すること」が規定されているためです)