新学年が始まり、1か月ほどが経ちました。

最初の定期試験が、1年を決める|代表コラム 2026年5月

2026.05.01 イズム進学会 代表 佐野洋一郎


新学年が始まり、1か月ほどが経ちました。
新しい学年、新しいクラス、新しい生活の流れにも慣れてきたころではないかと思います。

その一方で、連休明けには、多くの中学校・高校で中間試験が近づいてきます。この時期の試験は、単に「最初の定期試験」というだけではありません。私は毎年、この最初の定期試験が、その後の1学期、そして1年全体の流れを大きく左右すると考えています。

定期試験は、学力そのもの以上に、日々の学習の進め方が結果に表れやすい試験です。

授業を受けて、わかったつもりで終わっていないか。
学校のワークや課題を、提出のためだけに進めていないか。
間違えた問題をそのままにしていないか。
覚えるべき内容を後回しにしていないか。

こうした日々の取り組みは、学年が変わって最初の定期試験では、特にそのまま点数に出やすくなります。

そして、うまくいけば自信につながり、その後の学習にも前向きに向かいやすくなります。
反対に、準備不足のまま試験に入ってしまうと、苦手意識が生まれ、その後の日々の学習も後手に回りやすくなります。

だからこそ、最初の試験は、その後の1学期、さらに1年全体の流れを左右する大事な分岐点なのです。

連休前後の過ごし方によって学習のペースに差がつきやすい時期でもあります。この間に少しずつでも進めることができた生徒と、休み明けから慌てて始める生徒とでは、試験前の余裕が大きく変わってきます。加えて、生活のリズムが崩れやすく、勉強の手が止まりやすい時期でもあります。

だからこそ今、大切なのは、「まだ間に合うだろう」ではなく、今ここから何をやるかをはっきりさせて実行することです。

イズム進学会では、試験前になると、ただ問題を解かせるのではなく、今どこまで理解できているのか、どこがあいまいなのか、何を覚え切れていないのか、次に何を優先して進めるべきかを確認しながら指導を進めています。また、実行につなげるために、学習時間の確保についても声をかけ、教室で学習を進めやすい環境づくりにも努めています。

成績は、試験直前だけ頑張れば上がるものではありません。
日々の学習の中で、理解したことを確認し、できなかったことをやり直し、覚えるべきことを積み重ねることが、結果につながっていきます。

ご家庭におかれましても、この時期はぜひ、「どれだけ長く勉強したか」だけではなく、何を進めているのか、困っていることはないか、試験に向けて動き出せているか、そうした点を気にかけていただければと思います。

保護者の方がご指導いただく必要はありません。ただ、「試験が近いね」「今、何を進めているの?」「困っていることはない?」と声をかけていただくだけでも、意識は変わります。そして、意識が変わることが、学習を前に進めるきっかけになることは少なくありません。

5月は、今年最初の大事な分岐点です。
中間試験を通して、良い流れをつくる。それは、今の過ごし方にかかっています。

最初の試験を、ただ受ける試験で終わらせず、この1年を前に進めるきっかけにしてほしいと思います。

イズム進学会は、一人ひとりの状況を見ながら、中間試験で良いスタートが切れるよう、しっかり支えてまいります。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。

イズム進学会 代表 佐野洋一郎


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